医療法人 OMSB

大阪・豊中市の中垣歯科医院
/ 岡町駅 徒歩10分

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Case

抜歯後の3つの選択肢

歯を失った時
入れ歯・ブリッジ・インプラント
の3つの選択肢があります

永久歯は失ってしまうと二度と生えてくることはありませんが、
「入れ歯」「ブリッジ」「インプラント」の3つの方法で
失った咀嚼機能を取り戻すことができます。

  • インプラント
  • 入れ歯
  • ブリッジ

いずれも金属を使わない
ノンメタル治療が可能です。

治療を選ぶポイント

それぞれの治療に利点・欠点があります。また、症例によっては適応不可な場合もあります。

両側に支える歯がある/支える歯が弱い/多数歯が欠損
ブリッジを選ぶ時の注意点
ブリッジは欠損部位の両側に支えとなる歯(支台歯)があることが必要です。しかし、歯周病などに罹患していて支えとなる歯(支台歯)が弱ければブリッジはできません。
また、欠損部位の両側に歯が存在していても、多数歯が欠損していると支台歯に力学的に負担をかけるのでブリッジはできません。
全身疾患/骨量不足
インプラントを選ぶ時の注意点
糖尿病などの全身疾患をお持ちの方はインプラント治療は禁忌です。
欠損部位の骨量が不足している際は、骨量を増やす手術が必要となります。
症例によってはインプラントが不可能な時もあります。

迷った時にはまず「入れ歯」を
お勧めしています

「ブリッジ」「入れ歯」「インプラント」の選択肢に迷ったときは、とりあえず入れ歯にしておけば、歯を削ることも手術をすることもなく済みます。
ブリッジは支台となる歯を削る必要があり、一度削った歯は元には戻りません。埋入したインプラントは除去するのが大変です。
入れ歯なら支障なくどちらの治療に変更することもできますし、そのまま入れ歯を使い続けていくことも可能です。
「歯」は食事や会話など生活する上でとても大切な存在です。慌てて決断するよりも、迷ったときはとりあえず入れ歯を入れることをお勧めします。

インプラント/入れ歯/ブリッジ

横にスワイプしてご覧ください

「入れ歯」なら決断できたときに
いつでも変更可能、
入れ歯をそのまま
使い続けることもできます。

それぞれの治療の利点、欠点

入れ歯
*
利点
  • 歯を削ったり(ブリッジ)、手術(インプラント)をしなくてもいい
  • 後からブリッジ、インプラントに変更することが可能
欠点
  • 使い心地が悪い
  • 取り外しが必要
  • バネをかけた歯に負担(歯を抜く装置となる)
インプラント
*
利点
  • 自分の歯のように噛める
  • 欠損部位の両側の歯に欠損部位の咬合力の負担がかからない
  • 欠損部位の両側の歯を削らなくてもすむ
  • 欠損部位の両側の歯を連結しないので身体に悪影響を与えない
欠点
  • 全身疾患に罹患していたり、骨量が不足していると治療できない
  • インプラントと骨が結合するまでに力をかけてはいけない期間が必要(ボーンヴェルディングタイプを除く)
ブリッジ
*
利点
  • 取り外し式ではなく、自分の歯のように噛める
  • 自分の歯のように噛める
欠点
  • 欠損部位の両側の歯を削らなければならない
  • 欠損部位の両側の歯(支台歯)に欠損部位の咬合力の負担がかかる
  • 欠損部位の両側の歯を連結することで全身に悪影響を及ぼす

迷ったときはとりあえず入れ歯を
入れることをお勧めします。

  • 歯を失った時の治療の選択肢 ノンメタル歯科治療専門サイト

なるべく連結しない
治療を心がけています

脳脊髄液

脳脊髄液の流れに異常をきたすため、中垣歯科医院ではなるべく連結しない歯科治療を心がけています。
人間の身体は、呼吸をしたり運動をするとわずかにきしむ(動く)ように出来ています。
歯も同様で、咀嚼や口の開閉時に全ての歯はわずかに動くように出来ています。
歯を安易に繋げてしまうと、歯から頭蓋骨のきしみを妨げ、脳脊髄液の流れに異常をきたしてしまい、全身に悪影響を及ぼしてしまいます。

詳しく見る

頭蓋骨の縫合
頭蓋骨はひび(正確には縫合)があり、呼吸や口の開閉によりわずかにきしむ(動く)ように出来ています。
肋骨の構造
あばら骨も繋がっているように見えますが、呼吸や運動時にわずかにきしむ(動く)ように出来ています。
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歯も1本1本繋がらずに単独で生えていることによる咀嚼時のわずかな動きが、脳脊髄液の流れに重要なのです。
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    歯の連結

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    歯の生理的動揺
    の妨げ

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    頭蓋骨の軋み
    の妨げ

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    脳脊髄液の流れ
    の妨げ

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    身体の異常