全身歯科治療への経緯 06
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全ての歯科医師が安全と信じている根管治療をした歯(失活歯)は
口から離れた全身の様々な病気の引き金になっている!?
齲蝕は命さえ奪う疾患である・根管治療歯には治療で除去しきれない細菌が潜んでいて全身疾患の原因になりうる。
1本でも多く歯を残すことをスローガンにあげている歯科界(根管治療の学会など)に激震!
ウェストン・A・プライスが20世紀初頭に25年にわたり、大きな努力を傾けて達成した偉大な成果」
つまり、「臨床歯科医が日常、当たり前のように行っている根管治療(=歯の神経の治療=歯の根の治療)を行った歯(歯質が細菌や毒素に汚染されている)は後に全身に重篤な副作用がある」という隠蔽されてきた事実を知ったマイニー博士は、これが世間に広まれば多くの慢性病患者を救えるかもしれないという想いで敢然と告発に踏み切る決意をしました。
自らが設立メンバーとして関わった米国歯内療法学会(AAE)など専門家として属していた学会組織とも、高名な専門医として長年交流してきた同僚とも、訣別せざるを得ませんでした。
米国歯内療法学会(AAE)は根管治療の学会です。根管治療という医療行為自体を否定する為です。
今日、世界が直面している健康関係の問題の中では、歯科学と医学それぞれの領域が接点を見つけて交流しあうことほど根本的な課題はありません。この問題の進展を妨げているのは、「正統派」の歯科学・医学です。
プライス博士の大業をもう一度世に問い、知らせて大改革をしようとジョージ・E・マイニーが立場を捨て使命感に燃えて「Root Canal Cover-up」という本を書き上げました。ジョージ・E・マイニー博士に翻訳出版の許可をもらい片山恒夫先生監修のもとNPO法人 恒志会が翻訳し、「虫歯から始まる全身の病気」として出版されました。
ウェストン・A・プライス博士
アメリカ歯科医師会研究所の初代所長
ジョージ・E・マイニー博士
米国歯内療法学会(AAE):
米国の根管治療の学会の創立メンバー
片山恒夫先生
1910~2006
日本の歯科界の歴史に残る歯科医師
奥田克爾先生
歯科界の重鎮 歯科細菌学の第一人者
東京歯科大学名誉教授