金属(チタン)のインプラントと毒性
歯科金属の
詰め物・被せ物の除去により
電磁波過敏症の症状が
著しく改善した症例
そこで当院に来院
住 所 | 大阪府堺市 |
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年 齢 | 42歳 |
性 別 | 男 |
主 訴 | 肩こり・頭痛・不整脈・電磁波過敏症・うつ病の原因の一つ・免疫力低下 |
1.体調不良の原因になっていた金属(チタンインプラント)を
除去しました
治療前
治療後
2.金属を使わない入れ歯に変えました
治療前
治療後
治療前
治療後
歯を1本失うと、その欠損部位を補わなくてはなりません。ノンメタル治療(金属を使わない治療)には次の3つの方法があります。
しかし、どれを選択しても何かのデメリットを受け入れなければなりません。
患者さんは健康と症状の改善を何よりも希望されており、
前後の健康な歯を削りたくない、連結したくないとの希望で
「ノンメタルデンチャー(入れ歯)」を選択しました。
治療前
治療後
肩こり・頭痛・不整脈・電磁波過敏症・うつ病・免疫力低下と眼精疲労や吐き気、めまい、イライラ等、様々な不定愁訴を訴えていた患者さんは、口腔内の毒性のある金属の詰め物や金属(チタン)インプラントを生体親和性のあるノンメンタルの歯科材料に替えることで、著しく症状が改善されました。
医療ジャーナリストの釣部人裕さんが当院に取材に来られていた時に、偶然この患者様が定期検診に来られていたので、急遽インタビューを受けました。その内容がこの本の治療例のトップに掲載されています。下記はそのページをそのまま書き写したものです!
大阪に住む男性が不整脈の診断を受けたのが35歳の時。32歳ごろからうつ病の傾向にあった。
他にも、不整脈、不眠、眼精疲労(光がまぶしくてサングラスで生活)、ふらつくことが多く、イライラし、精神不安定、頭が重く、首、肩が痛い。職場で何か言われると暴言を吐いたり、物に当たったりした。
経理の仕事だったので、パソコンなしでは仕事にならない。しかし、パソコンの前に座ると、心臓が苦しくなり、1時間で動悸が激しくなり、それ以上座ってられない。仕事の継続が困難になり3年間の休職。
心療内科に通ったが原因不明で医師から向精神薬・睡眠導入剤を処方された。しかし、原因不明は続き、体調が良くなることはなく、免疫力が落ちているせいか年中風邪をひいていた。
2012年、自分でも原因を調べている時、症状が激しくなった年にインプラントを1本、奥歯4本に金属の詰め物をしたことを思い出し、「もしかしたら、歯科治療が原因かもしれない」と考え、歯科医院の門を叩いた。
東京、神戸、大阪の数件の歯科医師を訪ね、確証はないがインプラントと歯科金属の影響が考えられるとの診断を受ける。
悪いものを除去するだけなので害はないと判断して、歯科医師のアドバイスに従い、インプラント、アマルガム、被せ物の順で歯科金属を除去した。
歯科金属を取ってから、頭の重しが取れた感じで軽くなり、視野が明るくなった。どんどん思考回路が良くなる感覚がして、健康だった時の自分が蘇ってきた。イライラは無くなり、暴言や物に当たることもなくなった。心臓の動悸も、うつ症状もなくなり今では仕事ができるまでに快復した。今ではそれらの症状もすべてなくなった。
この男性は、若い時にアマルガムを詰めていた。時間がたつにつれ、アマルガムによる水銀中毒でうつ傾向や、不整脈、動悸などの症状が出て、それがインプラントと4本の歯科金属で、一気に悪化したのではないかと歯科医師は推測している。
「私の症状は、もしかして歯科金属と関係あるかもしれないと思って、歯科医院のドアをノックしていなかったら、今頃どうなっていたかと思うとぞっとします。32歳から42歳、この10年間はなんだったのだろうと思います。私のような患者が日本からいなくなってもらいたいです。」と話してくれた。