医療法人 OMSB

大阪・豊中市の中垣歯科医院
/ 岡町駅 徒歩10分

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Case

重度の電磁波過敏症の改善症例

金属(チタン)のインプラント毒性
歯科金属の
詰め物・被せ物の除去
により

電磁波過敏症の症状
著しく改善
した症例

  • 身体が良くなるだけではなく、
    白くなり、見栄えが良くなる

    金属を一切使用しない歯科治療 ノンメタル歯科治療

治療前・症状

患者さんの治療の経緯

  • 体調不良に悩まされ、仕事もままならない状態
  • 様々な検査を行うが原因不明とされ対処療法を
    してきたが、いっこうに改善されなかった。
  • そこで歯科材料が体調不良の原因ではないかと疑問を抱き、某歯科医院でパラジウムやアマルガムなどの歯科金属を除去し、金合金の詰め物に詰め替えた。
  • しかし、症状はまだ改善されませんでした。
*

そこで当院に来院

  • 口腔内の金属を撤去
    すべての金属の詰め物をノンメタルに替え、金属(チタンインプラント)を入れた所も原因と思われるため撤去しました。
  • ノンメタルの入れ歯を採用
    インプラントを撤去した部位にはブリッジも考えたが、連結しない方が良いと考え取り外し式の入れ歯を入れました。
歯科金属による様々な症状
住 所 大阪府堺市
年 齢 42歳
性 別
主 訴 肩こり・頭痛・不整脈・電磁波過敏症・うつ病の原因の一つ・免疫力低下

詳しい症状

  • 食事をすると金属の味がすることがありました。
  • すぐに風邪をひき、なかなか治りませんでした。
  • チタンインプラントを入れ、首こり、緊張性頭痛、眼精疲労、吐き気、めまい、イライラ等の
    不定愁訴が起こりました。その後うつ状態、電磁波過敏症に。
  • パソコンを長時間使用する業務に従事し、
    テレビ局近隣に住んでいたため、チタンインプラントや他の歯科金属に帯電したと思います。
  • パソコンに1時間触れるとひどい疲労感、不整脈で業務続行不能で仕事をやめようかと悩んでおりました。

治療歴

  • インプラントの除去、入れ歯へ変更
  • 歯科金属をすべてセラミックスへ変更

中垣歯科医院で咬合改善治療後の
改善点

  • 口腔内の歯科金属をすべてセラミックへ置き換えましたが、首や肩が軽くなり、コリが大幅に改善
  • 電磁波過敏症もほぼなくなりました
  • 不整脈は一切起こらなくなりました
  • かぜはほぼひかず、治りやすくなりました

治療内容・改善

主な治療内容

1.体調不良の原因になっていた金属(チタンインプラント)を
除去しました

  • 治療前

    治療前

    金属(チタンインプラント)+
    クラウン

  • *
  • 治療後

    治療後

    金属(チタンインプラント)を
    除去した所

2.金属を使わない入れ歯に変えました

  • 治療前

    治療前

  • *
  • 治療後

    治療後

ノンメタルデンチャー

ノンメタルデンチャーの利点
  • 金属のバネがない
  • 見栄えが良い
  • 身体に負担がなく優しい
  • 歯を連結しない

レントゲン写真の違い

  • 治療前

    治療前

    金合金などの詰め物、被せ物、チタンインプラントが入っています。

  • *
  • 治療後

    治療後

    全ての歯科金属(金合金やパラジウム合金の詰め物・被せ物)を取り除き、セラミックスとジルコニアによるノンメタル治療を行いました。

ノンメタル治療の種類

歯を1本失うと、その欠損部位を補わなくてはなりません。ノンメタル治療(金属を使わない治療)には次の3つの方法があります。
しかし、どれを選択しても何かのデメリットを受け入れなければなりません。

  • ノンメタルブリッジ

    *

    メリット
    • 入れ歯のように取り外す手間がなく違和感がなく自分の歯の様に咬める
    デメリット
    • 両隣在歯を削らなくてはならない
    • 土台となる歯に負担がかかりやすい
    • ブリッジの下は汚れが溜まりやすい
    • 歯は連結しなければならない
  • ジルコニアインプラント

    *

    メリット
    • 連結しなくていい
    • 自分の歯のように食べれる
    デメリット
    • 金属ではないジルコニアと言えども異物を身体に埋め込まなければならない
  • ノンメタルデンチャー
    (入れ歯)

    *

    メリット
    • 自分の歯を削らなくて良い
    • 取り外しができる
    • 連結しなくて良い
    デメリット
    • 歯磨きのたびに取り外さなくてはいけない不便さがある
    • 小さな入れ歯の場合、誤嚥の危険性がある
    • 金属ではないバネの部分が劣化していく
    • 異物感、違和感がある

患者さんは健康と症状の改善を何よりも希望されており、
前後の健康な歯を削りたくない、連結したくないとの希望で
「ノンメタルデンチャー(入れ歯)」を選択しました。

  • なるべく連結しない治療について

治療前後の口腔内

  • 治療前

    治療前

    様々な材質の詰め物が入っていました
    ・自費の金合金
    ・保険のパラジウム合金
    ・チタン(金属)インプラント

  • *
  • 治療後

    治療後

    金属の詰め物・被せ物をセラミックスの詰め物・被せ物、ノンメタルの入れ歯にしました

治療を終えて

肩こり・頭痛・不整脈・電磁波過敏症・うつ病・免疫力低下と眼精疲労や吐き気、めまい、イライラ等、様々な不定愁訴を訴えていた患者さんは、口腔内の毒性のある金属の詰め物や金属(チタン)インプラントを生体親和性のあるノンメンタルの歯科材料に替えることで、著しく症状が改善されました。

  • 電磁波を集める歯科材料の除去
    電磁波を集める歯科材料の除去
  • 金属が溶けて体内に水銀がめぐる危険性去
  • 金属歯科材料が電流を起こす危険性
患者様のお話より

医療ジャーナリストの釣部人裕さんが当院に取材に来られていた時に、偶然この患者様が定期検診に来られていたので、急遽インタビューを受けました。その内容がこの本の治療例のトップに掲載されています。下記はそのページをそのまま書き写したものです!

口の中に毒がある

口の中に毒があるからの抜粋

  • 健康だった時の自分が蘇った!
  • うつ病と激しい動悸が治った!

大阪に住む男性が不整脈の診断を受けたのが35歳の時。32歳ごろからうつ病の傾向にあった。
他にも、不整脈、不眠、眼精疲労(光がまぶしくてサングラスで生活)、ふらつくことが多く、イライラし、精神不安定、頭が重く、首、肩が痛い。職場で何か言われると暴言を吐いたり、物に当たったりした。
経理の仕事だったので、パソコンなしでは仕事にならない。しかし、パソコンの前に座ると、心臓が苦しくなり、1時間で動悸が激しくなり、それ以上座ってられない。仕事の継続が困難になり3年間の休職。
心療内科に通ったが原因不明で医師から向精神薬・睡眠導入剤を処方された。しかし、原因不明は続き、体調が良くなることはなく、免疫力が落ちているせいか年中風邪をひいていた。

2012年、自分でも原因を調べている時、症状が激しくなった年にインプラントを1本、奥歯4本に金属の詰め物をしたことを思い出し、「もしかしたら、歯科治療が原因かもしれない」と考え、歯科医院の門を叩いた。
東京、神戸、大阪の数件の歯科医師を訪ね、確証はないがインプラントと歯科金属の影響が考えられるとの診断を受ける。
悪いものを除去するだけなので害はないと判断して、歯科医師のアドバイスに従い、インプラント、アマルガム、被せ物の順で歯科金属を除去した。
歯科金属を取ってから、頭の重しが取れた感じで軽くなり、視野が明るくなった。どんどん思考回路が良くなる感覚がして、健康だった時の自分が蘇ってきた。イライラは無くなり、暴言や物に当たることもなくなった。心臓の動悸も、うつ症状もなくなり今では仕事ができるまでに快復した。今ではそれらの症状もすべてなくなった。

この男性は、若い時にアマルガムを詰めていた。時間がたつにつれ、アマルガムによる水銀中毒でうつ傾向や、不整脈、動悸などの症状が出て、それがインプラントと4本の歯科金属で、一気に悪化したのではないかと歯科医師は推測している。
「私の症状は、もしかして歯科金属と関係あるかもしれないと思って、歯科医院のドアをノックしていなかったら、今頃どうなっていたかと思うとぞっとします。32歳から42歳、この10年間はなんだったのだろうと思います。私のような患者が日本からいなくなってもらいたいです。」と話してくれた。

肩こり、腰痛、関節痛、頭痛、不眠、慢性疲労、イライラ、アレルギー、
掌蹠膿疱症、電磁波過敏症、高血圧etc…

口腔内の歯科金属や樹脂(レジン:化学物質)を除去したり、噛み合わせを改善したり、入れ歯の形を改善することで身体の症状が改善します。
また、歯を削らずに身体の調整をすることで噛み合わせが改善し、結果的に全身の症状が改善することがあります。
歯磨き剤(経皮毒:化学物質)の改善や虫歯菌・歯周病菌などの悪玉細菌の除去でアレルギーや全身症状も改善します。